こんにちは!ハンドメイド愛好家のおひつじです。
今回は

ハンドメイドをはじめてからだいぶ作品が売れるようになってきた!少し作品作りに慣れてきたから販売してみたい・・・けど、初心者のハンドメイド品を欲しい人なんているのかなぁ?
という方に向けて「ハンドメイド初心者が作品を販売することはできるのか?」について私の体験談を交えて紹介していきます。
・これから初めてハンドメイド販売をしてみたいと考えている方
・ハンドメイドの収益を上げたい以前に売ってもいいのかわからないと思っている方

①初心者でもハンドメイドを販売しても大丈夫です!
結論から言うと初心者でもハンドメイドを販売しても大丈夫です♫なぜなら
✔︎フリマサイトやハンドメイド販売サイトで初心者の方が多数販売している
✔︎私自身、ハンドメイドを始めてすぐに作品を出品した
からです◎
フリマサイトやハンドメイド販売サイトで初心者の方が多数販売している
これに関しては実際にメルカリなどで「ハンドメイド 初心者」と検索すると関連ワードが入っている商品が多数出てきます。(※中には「初心者用ハンドメイドキット」などハンドメイドの道具なども多く含まれています※)
しかも、きちんと売れているものもあります。

ハンドメイド初心者さんはどのくらいのレベルのものを売っているんだろう・・・?
と、自分の作品に自信がなかったり、他の商品が気になる場合はぜひ検索してみてください。自信につながったりと色々な気づきが得られると思います。
私自身、ハンドメイドを始めてすぐに作品を出品した
これは私の完全なる経験談なのですが。。。私はハンドメイドを始めて2作品目からいきなりメルカリに出品しました。しかもそれは24時間以内に売れました。(その後は売れたり売れなかったり繰り返して、今では毎月1万円以上、いい時では3万円程の売上をキープしています)
なので、初心者がハンドメイドを出品することは可能です。
②初心者がハンドメイド品を販売するためのステップ

ハンドメイド品を販売するには何をしたらいいの?
ここからは、ハンドメイド品を初めて販売する際の3ステップをまとめてみました。
✔︎STEP1:ハンドメイド販売先に登録する
✔︎STEP2:何を売るか軸を決める
✔︎STEP3:他の人の真似をする
STEP1:ハンドメイド販売先に登録する

いろんな販売サイトがありすぎて、どれに登録したらいいかわからないよ〜
近年は、個人でのハンドメイド販売経路が多くみられるようになりました。フリマサイトやネットショップサイトがたくさんあるため、どれを選んだらいいかわからない方も多くいらっしゃると思います。
先日、私のインスタグラムのフォロワーさんの中でハンドメイド販売経験者160名にどこで販売しているか聞いてみました。その結果「メルカリ」「ミンネ」「BASE」「ラクマ」あたりが多く、人気でした。
アンケート結果の記事はこちらにありますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
ちなみに個人的意見ですが、ハンドメイド品を初めて出品するにはメルカリがオススメです。なぜなら
✔︎ユーザー数が圧倒的に多い
✔︎あくまでもフリマサイト
だからです。
メルカリは、ユーザー数が2000万人超と、他のフリマサイトやハンドメイド販売サイトよりも圧倒的にユーザー数が多いので自分の出品した作品が見てもらいやすい状況になります。
人の目に触れる機会が多ければ、購入してもらえる可能性も高くなります。
また、「フリマサイト」であることもポイントです。ハンドメイド品への強い憧れや強いこだわりを持っている人が集まっているわけではないので初心者の方でもリラックスして出品できると思います。(※だからといって適当に作るのはNGです!※)
STEP2:何を売るか決める(軸を決める)

ハンドメイド品を売って良いってわかると、色々作って売りたくなっちゃうね!
販売できると思うと、商品をとにかく出したくなってしまいますよね。しかし、「出品をすること」を目的にすることはオススメしません。なぜなら
✔︎ハンドメイド品の軸がぶれてしまうから
✔︎ハンドメイドを適当に作ってしまうようになるから
です。
商品をとにかく出したい!と「売るためのの手段であるはずの出品が目的になってしまう」と、ハンドメイド品をとにかく数多く出そうとしてしまい、レジンをやったと思えばビーズアクセサリーに手を出したり、時間をかけたくないからと作製の手を抜いてしまったりするからです。
これは私のハンドメイド出品の経験談なのですがハンドメイドの購入者の3~4割はリピーターさんです。軸をぶらしてしまうと、「もう一度この商品が買いたい!」とか「この世界観が好き!」と考えていたお客さんが離れてしまいます。
最初に販売する際は、「この販売軸で大丈夫か」を一度振り返ってみると後々楽になるかもしれません。
STEP3:他の人の真似をする

販売サイトにも登録したし、早速出品してみたいけど、商品の紹介文とか写真とかをどうしたらいいかわからない!
実際最初に出品するときって、何を書いたらいいかわからないですよね。
そんなときは、「同じようなハンドメイド作品の販売をしていて、フォロワーが100人以上いる人」の出品内容をぜひ参考にしてみてください。
・ハンドメイド品のサイズ
・ハンドメイド品であることの注意書き(免責事項)
などなど、「もし自分が買うならこの書き方なら安心できるな」と思う人がいるはずです。
ぜひその人の真似をすることをオススメします。
ちなみに、真似をするといっても「作品をパクる」という意味ではないので注意してくださいね。
③ハンドメイドを販売する際の注意点

書き方や投稿の仕方がわかったらもう大丈夫だね!
・・・いえ、出品する前に、最後にもう一度確認しておくべき「最低限のルール」があります。
①著作権のこと
②自己紹介分のこと
③値段設定のこと
①著作権のこと
上記の4点は法的に禁止されています。
自分の人生を台無しにしてしまう恐れもあるのでたとえ上手にできたとしても販売するのはやめましょう。
テキスタイルモールなど、販売専門卸から布を購入すれば著作権フリーなものが多く安心なのでオススメです。(問屋から購入することで価格を抑えることもできます。)
自己紹介文のこと
これはルールというほどのことでもないのですが、
自己紹介文に自信のなさから「ハンドメイド初心者です!」と記載している方がよくいるのですが、個人的にこれはあんまりオススメしません。ハンドメイド初心者の作品を好んで買う人はあまり居ないからです。

そうは言っても、ハンドメイド品を出すのに最初は抵抗があるからなぁ・・・
・・・という人は「ハンドメイド品であるため、既製品のような完璧なものではありません。」等の免責事項を記入することをお勧めします。(※だからと言って作品を適当に作るのはNGです)
また、「ノーリターンで」や「返品不可です」などの無責任なコメントはNGですので気をつけてください。
商品の値段のこと(金額設定)

最初だから自信ないし、安くしておこうかな
と思って最初に安すぎるお値段をつけるのもあまりおすすめしません。なぜなら、後で値段を上げることは難しいからです。
たまにどんどん値段を下げて激安で販売している方を見かけますが、基本的にはメルカリで同じような形態のものを販売している人の作品をみて同程度の値段設定をすることをオススメします。

でも、どうしても売れないやつは安くしないと売れないんじゃない?
そのような時は「セット販売にする」「一度出品を取り下げて再出品する」等のコツがあります。
商品が売れない時の対応策についてはこちらの記事を読んでいただけたらと思います。
まとめ
ハンドメイド初心者が初めて販売するときにはまずは販売アプリに登録し、周りの人の動きを見ることがオススメです。
商品を出さなければ何も起こりません。まずは行動あるのみです。「売れるか売れないか」を考えたり、試行錯誤していくのは次のステップで行っていくことをおすすめします!
以上、
この記事が最初の一歩を踏み出す後押しになれば幸いです。