こんにちは、おひつじです。
今回はこれから初めてメルカリでハンドメイド品を売ろうと考えている人に向けて、私がメルカリを始めたばかりの時の失敗談を交えて
「メルカリでハンドメイドを販売するときにやらない方がいいこと」
をまとめました

ハンドメイド品販売でこれはやるな!
①なんとなくで売価を決める


ヒツジさん
うーん、なんとなく上手にできたから、500円位で売れたら嬉しいかも!キリもいいし、500円で売ってみよう!

ブタさん
ちょっとまって!それって、購入して貰えたときに自分の売り上げがいくらになるか分かってる?
私は初めてメルカリに出品したとき、「送料」「手数料」「原価」の3点セットを考えずに出品をしてしまいました。
初めての出品はばねポーチだったのですが、バネ部分は100円ショップで購入したものだったので

ヒツジさん
500円で売れれば、100円のバネが5倍の値段になるってすごくない?!
…と本当に単純思考回路で出品してしまいました。結果、売り上げたはいいものの手元に入ったお金はなんと275円。(バネの値段110円を引くと驚愕の165円。)
制作時間に2時間ほどかけたものだったので、時給計算すると時給約80円(苦笑)。さらに梱包代の値段等も考え始めるとむしろ赤字なのでは?というレベルでした。
たとえば、
1000円でA4サイズ(厚さ3cm)以下のものを販売した場合でも
1000円ー100円(1000円の10%)ー175円(匿名配送の最安値の場合)
手元に入るお金は725円(※)になってしまうのです。(※目安です。送付方法によって変わります)
なので、値段を決めるときには
★Point★
1.同じようなハンドメイド品はいくらで売れているか(目安を付ける)
2.目安の値段で売っても大丈夫な原材料価格か
3.実際売れたら何円手元に入ってくるか
1.同じようなハンドメイド品はいくらで売れているか(目安を付ける)
2.目安の値段で売っても大丈夫な原材料価格か
3.実際売れたら何円手元に入ってくるか
を明確にしたうえで値段を設定することをおススメします!
②値下げ交渉に簡単に応じてしまう

メルカリの文化で独特なのは「値下げの交渉」。これは、商品に対して

少しお値下げいただけませんか?
とコメントを残す行為です。このコメントをしてくる利用者様は
「ちょっとでも安く買えたら ラッキー!」
というマインドの方が多いです。(中には「あとちょっと安かったらほんと買うのに…って人もいるけど)
私は最初のころ断れずに値引き交渉に応じていたのですが、よくよく考えるとハンドメイド品を値引きするのって「自分の作品の価値を下げている」ことになるんですよね。
また、メルカリは売れた商品が自分のギャラリーに値段と共に残っていきます。将来同じ商品を作って出品しても

あのときは安かったのになんか値上げしてない?
と、過去の値段が基準となって購入するかどうかを左右されてしまうようになってしまうのです(ちなみにメルカリでは過去のお取引記録をギャラリーから消すまで14日かかります)
ハンドメイド品の値段交渉をされた場合は「ハンドメイド品では値下げ対応していないこと」を丁寧にお伝えするかどうしても応じたい場合は「元の価格を1割程高めに設定しておく」ことをおススメします。

ヒツジさん
なるほどね…!ハンドメイド品の値段交渉に応じていない旨をプロフィールページに書いている人もいるもんね
★Point★
値引きは基本的に応じないようにする または 値引きしても良い額を設定しておく
値引きは基本的に応じないようにする または 値引きしても良い額を設定しておく
③自信なさげな自己紹介文
たまに、プロフィールページや商品ページに「ハンドメイド初心者です」との記載をしている方を見かけます。これは、私はあまりオススメしていません。
例えばですが、
「料理初心者です」という看板を掲げたレストランがあったら入りますか?入りませんよね?
「初心者」表記をすることはなるべく早くやめ、その代わりに免責事項の記載を行うことをおススメします。
また、プロフィールページに「こんにちは!ハンドメイド初心者の●●です!」と記載せずに「初心者➡愛好家」など、”ハンドメイドの自信がない”ことをあまり悟られないようにしましょう。※悟られない=騙す という意味ではありません。
こちらの項目については以前の記事でも記載しておりますのでご確認ください♪

【ハンドメイド販売】初心者でも販売していいの?【ルールさえ守ればOK!】
以上、メルカリにこれからハンドメイドを出品したい!と考えている方は
ぜひ参考にしてみてくださいね。