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【刺繍初心者】ムーンベールを使ったら図案写しが楽になった!【道具レビュー】

道具レビュー
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こんにちは!おひつじです。
このページをご覧いただいている方は、
きっと「図案写しを少しでも楽にしたい」と感じている方なのではないかな・・?と思います。
私も刺繍を始めたばかりの時には、
本の通りにチャコペーパー×OPPシート×インクの無くなったボールペンなんかでゴリゴリ印をつけていたのですが、
筆圧が必要で、図案写しだけでペンダコができたり指が痛くなったりしてしまって
ひつじさん
ひつじさん

刺繍は楽しいのに図案写し嫌い!!!!!

…と最初の駆け出しに躓くことが多々ありました。
色々な商品や技を試してみて私の中で図案を写す時間や手間がかなり軽減したことがあるので
今回、図案写しで困っている方や悩んでいる方に向けて商品や技術のレビューを紹介していきたいと思います!!!
今回はムーンベール(アドガー)について実際に使用してみた感想を書いていきます。

ムーンベールとは

ムーンベールはチャコペンやチャコエースで有名なアドガー工業が開発した、半紙みたいな和紙みたいなちょっと薄手のトレーシングペーパーの上から図案を描いて、紙からにじみ出たインクで布に図案が転写できるという面白い発想の商品。
専用の図案写しマーカーペンには、数日で自然と消える紫色のチャコペン水で濡らすまで消えない水色のチャコペンがあります。

チャコペンには上下両方にキャップがついていますが、両方ともペン先の太さは同じです。

 

ムーンヴェールの使い方

刺繍したい図案の上に専用のトレーシングペーパーを載せて、写し絵のように専用のチャコペンでなぞります。
トレーシングペーパーにチャコペンで絵がかけたらそのままそのトレーシングペーパーを刺繍したい布の上にずらして
トレーシングペーパーに描かれた図案をもう一度チャコペンでなぞればOK。
ペーパーから布にチャコペンのインクが滲み出て図案が写せるという仕組み。

↑アドガー工業さんがYouTubeに丁寧に使い方の動画を載せてくれていました!!

ムーンベールを使ってみた感想

実際にムーンベールを使ってみた感想です。

チャコペーパーより筆圧不要で疲れない

ペンのインクを滲ませて(裏移りみたいな現象)布に図案を写すので、筆圧不要でした!
これは本当に助かりました。
ある程度使うとインクの写りが悪くなる
使い始めはスルスル〜とインクが布に写っていってくれるのですが、
ある程度使うと途端にインクの写りが悪くなります。
(最終的にはうーーーーっすら布に写ったインクの図案を心の目でみて刺繍することに・・・)
おそらく、インクを滲ませて転写させるという性質上、使用インクの量が半端ないんだと思います。
ペン先が細くて優秀
通常の消えるチャコペンの細い方くらいのペン先が両方についているのでどっちを使っても細い!
しかも、ペン先が潰れないので細いとインクがすぐ出なくなる現象もあまり感じないです。(インクが無くなるまでは)
インクタイプのチャコペンなので、普通のチャコペンとして使っても、多少の凸凹が布にあってもするする図案が描けました!
トレーシングペーパーも何度も使える
紫色のペンは、水でチャコペンを消さなくても3日~1週間で自然と消えていきました。
トレーシングペーパーの方に書いた図案もうっすらと書いた跡は残りましたが、放置していても紫の色は消えました!
濡れ布巾で拭えば水色の線も消えます。
トレーシングペーパーを何回も繰り返し使いたい人は紫が良いかもしれません。
トレーシングペーパーは一度使うとなんとなくペーパーにうっすら図案が残りますが、消しゴムで鉛筆を消したあとのノートくらい。
それほど気にならずに繰り返し使えてます。
ちょっと話は逸れますが、
長期戦になりそうな刺繍図案には気を付けたほうがいいです。
頑張ってムーンヴェールで図案を写して、
後日刺繍やろうと思って後でみたら真っ白…なんてことになりますので・・・。
(↑経験済w)
青いペンは消しても復活する

青い方のペンをつかった後に
水で色を消すとなぜかあとから青いインクが浮かび上がってくることがちょいちょいありました。
(しかも図案の線じゃなくて作品に”もや”がかかる感じ
しかも1回消しても もう一回浮かび上がってくる…
何度か繰り返してやっと消えました。
浮かび上がってくるのも、水が完全に乾いたら浮かび上がってくるので青い方のペンを使うときには、チャコペンがきちんとと消えているかどうか、確認と注意が必要かと思いました。
ハンドメイド品を販売している方はうっかり販売して発送した後に浮かび上がってくる…という状況にならないように気をつけたいところです。

専用のペンじゃないと写せないのか?

こちらのムーンヴェールはペンのインク浸透性と、トレーシングペーパーの強度がかなりアドバンテージな商品だと思いますが、
ここで「専用のペンじゃないと写せないのか?」という疑問がわきます。
実際に他のチャコペンで試してみました。
(結果)
・・・あれ?写らない
インクの液量が少なくて、ほかのチャコペンだとうまく布に透過していってくれなかったです・・・
この水っぽいインクのチャコペンがムーンベールには必須でした。。。
何か身近なもので代用できそうでできない絶妙な商品でした!

おススメの使い方

個人的には紫色のペンと、通常のチャコペンやチャコシャーペンを併用するのがオススメ。
青いインクは
  • 滲みやすい
  • インクが消しても復活する
  • ペーパーについたインクも拭かないと消えない
上記3点の理由から
個人的には紫色のインクのペンの方が使いやすいと思います。
紫色のペンで図案を布に写す→写した図案(布)の上からチャコシャーペンで図案をなぞっておく
上記のやり方が一番安心かな…と思いました。
いかがでしたか?
普段、チャコペーパーでなかなか図案写しがはかどらなかったりそこで力尽きてしまったりしたことがある人にとっては図案写しが楽になること間違いなし!です。
もっと単純なデザインの図案を簡単に手軽に写したい!という方はこちらのページもチェックしてみてくださいね^^
この記事を書いた人

育児とハンドメイドとの両立を日々試行錯誤しています。不器用でも出来るようなハンドメイドの「やり方」や「道具」を調べたり試したりしてきた情報や育児に関するネタを記録します。

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